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《台湾有事》中国軍機12機飛来、8機が中間線越え【図表】/台湾


ニュース 政治 作成日:2025年2月5日_記事番号:T00119890

台湾有事

《台湾有事》中国軍機12機飛来、8機が中間線越え【図表】/台湾

 国防部は5日、4日(5日午前6時までの24時間)に、台湾周辺の空海域で中国軍機を延べ12機、中国艦艇を7隻確認し、うち軍機8機が台湾海峡の中間線を越え、南西の防空識別圏(ADIZ)に侵入したと発表した。

/date/2025/02/05/17pla_2.jpg4日の中国軍機の飛行経路。破線は24カイリ(接続水域)、実線は12カイリ(領海に相当)の海域を示す(国防部リリースより)

 このほか、気球3機が基隆市の北西64カイリ(約119キロメートル)や南西82カイリ、台中市の清泉崗の北西84カイリの上空を飛行していたのを確認した。

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 ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。今年確認した中国軍機は累計392機で、台湾海峡の中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計280機となった。

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