ニュース 政治 作成日:2025年2月20日_記事番号:T00120189
台湾有事国防部は20日、19日(20日午前6時までの24時間)に、台湾周辺の空海域で中国軍機を延べ36機、中国艦艇を8隻確認し、うち軍機29機が台湾海峡の中間線を越えて、北部と中部、南西、南東の防空識別圏(ADIZ)に侵入したと発表した。
19日の中国軍機と気球の飛行経路。破線は24カイリ(接続水域)、実線は12カイリ(領海に相当)の海域を示す(国防部リリースより)
国防部は、19日午前8時50分から、中国軍機20機が出動し、中国の艦艇と合同パトロール(哨戒、共同戦闘準備哨戒)を行ったのを確認したと説明した。
このほか、気球1機が基隆市の南西82カイリ(約152キロメートル)の上空を飛行していたのを確認した。
ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。今年確認した中国軍機は累計675機で、台湾海峡の中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計494機となった。
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