ニュース 政治 作成日:2025年12月4日_記事番号:T00125722
台湾有事国家安全局の蔡明彦・局長は3日、立法院外交・国防委員会で、今年はこれまでに米国や日本など8カ国の外国艦艇が延べ12回、台湾海峡を通過したと明らかにした。中国軍がその都度追跡し監視しているが、国際社会の友好国は、こうした中国側の動きにもひるまないと強調した。4日付中国時報が報じた。
蔡・国家安全局長は、外国艦艇の台湾海峡通過は友好国が海峡の平和と安定をいかに重視しているかが分かると述べた(3日=中央社)
通過したのは日米のほか、▽カナダ、▽オーストラリア、▽ニュージーランド、▽ベトナム、▽英国、▽フランス──の艦艇。米国と英国、オーストラリアとカナダのそれぞれ合同行動もあった。
中国が来週、合同軍事演習を実施する可能性があるとの情報について、蔡・局長は3日午前の時点で中国の水上兵力が西太平洋周辺海域で4つの編隊で活動していると説明した。11月と12月は元来、中国の年度評価や訓練の繁忙期であり、通常の合同戦備、哨戒、遠洋長期訓練などを合わせ、演習する可能性も否定できないと述べた。
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