リサーチ 経営 マーケティング 台湾事情 作成日:2026年2月11日
機械業界 新刊速報記事番号:T00126934

【トピック1】 AI半導体検査設備の需要急増、台湾メーカーが生産能力を拡大──受注見通しは3年先まで
国際半導体製造装置材料協会(SEMI)の予測によると、2026年の半導体設備世界販売額は1,452億米ドルに達する見通しです 。特にAI半導体は検査工程(FT、バーンイン、SLT)の手間が増加しており、検査設備の2025年販売額は前年比48.3%増と急伸しました 。これを受け、旺矽科技(MPI)や穎崴科技(ウィンウェイ)などの台湾メーカーは、プローブカードやテストソケットの生産能力拡大を推進 。アドバンテストなど大手が量産品中心である隙を突き、カスタマイズ製品でシェアを拡大しています
【トピック2】 華新麗華、新ブランド「Steeval」発表──ステンレス棒鋼でAIサーバー・ロボット需要を捕捉
ステンレス大手の華新麗華(ウォルシン・リーワ)は、冷間仕上ステンレス棒鋼の新ブランド「奇沃(Steeval)」を創設しました 。中国・インドネシア製品との価格競争を避け、高付加価値製品へシフトする戦略です 。欧州技術の導入や工研院との共同開発により切削性を20%向上させ、AIサーバーやロボット、精密機械などのハイエンド需要を取り込み、2026年には生産量を80%増加させる計画です 。
【トピック3】 高圧ガスシリンダーの益材科技(AMS)、宇宙産業へ参入──TASAサプライヤーに選定
高圧ガス容器メーカーの益材科技(AMS)は、産業ガス大手リンデや仏サフランからの受注に加え、人工衛星・ロケット分野への参入に成功しました 。台塑集団(台湾プラスチックグループ)と提携して軽量炭素繊維シリンダーを開発し、台湾の国家宇宙センター(TASA)の観測ロケット等に搭載される予定です 。
【トピック4】 宇川精密(Pentapro)、半導体ALD前駆体で躍進──先進プロセスの国産化に貢献
半導体材料メーカーの宇川精密材料科技は、英リンデと提携し、高純度ALD(原子層堆積法)前駆体の開発に成功しました 。微細化が進む先進プロセスやHBM製造に不可欠な材料であり、従来輸入に依存していたサプライチェーンの現地化に貢献 。元TSMC人材による品質管理強化も奏功し、世界トップ3に入るサプライヤーへと成長しています 。
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