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【新刊ハイライト】世界のAIインフラ投資、2029年に7,580億米ドルへ──台湾サプライチェーンに期待<ワイズ機械業界ジャーナル2026年1月第2週号発行>


リサーチ 経営 マーケティング 台湾事情 作成日:2026年1月14日

機械業界 新刊速報

【新刊ハイライト】世界のAIインフラ投資、2029年に7,580億米ドルへ──台湾サプライチェーンに期待<ワイズ機械業界ジャーナル2026年1月第2週号発行>

記事番号:T00126378

 

 

【トピック1】 世界のAIインフラ投資、2029年に7,580億米ドルへ──台湾サプライチェーンに期待
 世界のAIインフラ投資額は2029年に7,580億米ドルに達し、2026年から約60%増加する見通し 。生成AIブームにより、TSMCの先進プロセス独占が続くほか、ASEHなどの封止・検査、ユニマイクロンなどのABF基板への重要性が高まっている 。特に次世代GPUの発熱量増大に伴い、液冷システムの標準搭載が見込まれ、奇鋐科技(AVC)や双鴻科技(オーラス)など放熱部品メーカーの受注拡大が期待される 。

【トピック2】 2026年の機械業界展望は「横ばい」──半導体設備が牽引も関税が重石
 2025年1〜8月の機械設備製造業の生産額は前年同期比4.83%増となったが、これはAIと半導体関連設備の需要増が下支えしたもの 。一方で工作機械は中国の輸入代替や関税の影響で7.88%減と苦戦した 。2026年は、AIや人型ロボット、半導体設備の国産化が成長要因となるものの、対米関税や中国企業の低価格攻勢が障壁となり、全体としては横ばいで推移すると予測される 。

【トピック3】 配電盤大手・宏于電機(HYEC)、AIデータセンター向け受注狙う
 配電盤大手の宏于電機(HYEC)は、仏シュナイダーエレクトリックから低電圧配電盤「オッケン」の台湾独占技術ライセンスを取得 。国際安全規格IEC61439に準拠した高い信頼性を武器に、需要が急増するAIデータセンターや公共インフラ向けの受注獲得を目指す 。また、東南アジア市場への進出と株式上場も計画している 。

【トピック4】 ポンプ・バルブ業界、国内工場建設で輸入25%増──輸出は関税戦争で明暗
 2025年1〜11月のポンプ・コンプレッサー・バルブ製造業の輸入額は、国内の半導体工場建設需要を受け前年同期比25.42%増と大幅に伸長 。一方、輸出は関税戦争の影響で3.42%減となった 。製品別では、電子産業向けの「液体用ポンプ」が堅調な一方、伝統産業向けの「真空ポンプ」は大幅減となるなど、需要先による明暗が分かれた 。

 

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