リサーチ 経営 マーケティング 台湾事情 作成日:2026年2月21日
機械業界 新刊速報記事番号:T00126994

【トピック1】 台湾電子・半導体製造装置産業、2025年1〜11月生産額が17.23%増──AI需要と内需拡大が牽引
台湾電子・半導体生産用機械設備製造業の2025年1〜11月の生産額は、前年同期比17.23%増の1,999億6,400万台湾元に達しました 。AI需要の継続や、米国の半導体規制に伴う中国メーカーからの調達増が寄与しました 。また、TSMCなどの設備投資拡大により内需比率が60.81%へ上昇する一方、輸出先は中国から日本や米国へとシフトしています 。
【トピック2】 台湾化学機械設備製造業、2025年は関税影響でマイナス成長──輸出先は米国が最大に
台湾化学機械設備製造業の2025年1〜11月の生産額は、前年同期比7.86%減の195億2,700万台湾元となりました 。米国の相互関税や通商拡大法232条に基づく関税調査が影響し、製薬メーカー等の需要が減少しました 。一方、輸出面では中国向けが低下し、米国の石化メーカーの設備投資拡大などにより、米国が最大の輸出先(33.18%)となっています 。
【トピック3】 アイシン台湾子会社の慧国工業、カーエレ・半導体設備事業への多角化で成果
アイシンの台湾子会社である慧国工業は、従来のOE(純正)部品供給への依存から脱却し、車載用電子製品や半導体設備の組み立て事業への参入に成功しました 。日本企業との提携で受注した半導体搬送ロボットは、2026年に現在の3倍となる300台の出荷を見込んでいます 。トヨタ生産方式(TPS)の導入によるデジタル化で品質管理を強化し、3年連続で不良率ゼロPPMを達成しました 。
【トピック4】 半導体検査大手のKYEC、エヌビディアAI GPU検査の95%超を受注──26年に大型投資
半導体テスティング大手の京元電子(KYEC)は、エヌビディアのAI向けGPU検査受注の95%以上を獲得し、AI半導体検査分野で確固たる地位を築いています 。中国工場を売却して検査事業にリソースを集中させ、自社開発の検査装置によりコスト競争力と高い性能を実現しました 。次世代GPU「Rubin」などの需要拡大を見据え、2026年には400億台湾元規模の設備投資を計画しています 。
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