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《台湾有事》地対空ミサイル実射演習、屏東県で実施/台湾


ニュース 政治 作成日:2023年7月5日_記事番号:T00109854

台湾有事

《台湾有事》地対空ミサイル実射演習、屏東県で実施/台湾

 台湾軍は4日午前、屏東県南東部、満州郷九棚の海岸でミサイル実射演習「神弓操演」を実施した。標的として打ち上げられたミサイルや航空機に対し、アベンジャー防空システムなどにより地対空ミサイル「スティンガー」を発射し、正確に撃墜することに成功した。5日付自由時報が報じた。

/date/2023/07/05/17missil_2.jpg陸軍砲兵訓練指揮部の主任教官は、今回の最重要目的は実弾射撃を経験することだと説明した(4日=中央社)

 軍部は今回のミサイル実射演習の命中率を公表していないが、現場で取材を行ったメディア記者によると、発射されたミサイルの6割以上が標的に命中していたという。

 国防部は同日午前11時過ぎ、中国軍が午前8時ごろ、台湾周辺の空海域で大規模な活動を展開したと発表した。中国軍機24機、艦艇4隻が出動し、うち軍機9機が台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる中間線やその延長線を越えたり、台湾の南西の防空識別圏(ADIZ)に侵入した。

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