ニュース 政治 作成日:2024年2月15日_記事番号:T00113731
台湾有事国防部は15日、15日午前6時までの24時間に、台湾周辺の空海域で確認した中国軍機は延べ21機、中国艦艇は6隻で、うち軍機14機が台湾海峡の中間線とその延長線を越えたり、台湾北部や南西の防空識別圏(ADIZ)に侵入したと発表した。中国の気球は確認しなかった。
10日の中国軍機と気球の飛行経路(国防部リリースより)
国防部は14日、午後1時ごろから中国軍の戦闘機「殲16(J16)」や軍用輸送機「運8(Y8)」、無人機(ドローン)など延べ14機が台湾周辺の空海域で活動し、うち軍機9機が台湾海峡の中間線やその延長線を越えたり、台湾の北部、中部と南西の防空識別圏に侵入し、中国の艦艇と合同でパトロール(哨戒、共同戦闘準備哨戒)を行ったと発表した。
春節(旧正月、2024年は2月10日)連休中の9日と10日に中国の気球それぞれ8機が台湾海峡の中間線を越えて飛来し、9日は2機、10日は6機が台湾の北部、中部の上空を通過したのを確認した。
ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。確認した中国軍機は累計7900機以上で、中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計2897機だった。
気球は1月1日以降、断続的に飛来を確認しており、累計78機となった。
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