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《台湾有事》防空演習開始、15日は台中市など【図表】


ニュース 政治 作成日:2025年7月15日_記事番号:T00122895

台湾有事

《台湾有事》防空演習開始、15日は台中市など【図表】

 9日から始まった台湾軍による定例軍事演習「漢光」に合わせ、防空・防災演習「城鎮靱性(都市レジリエンス)演習」が15日から始まった。初日は中部(苗栗県、台中市、南投県、彰化県)で午後1時30分〜2時に実施された。防空演習の開始時と終了時には、防空警報(サイレン)が鳴り、携帯電話に訓練のメッセージが発信された。屋外にいる場合、速やかに近くの建物に避難する必要がある。中央社電が伝えた。

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 防空演習の実施中、屋内にいる場合、ドアや窓を閉め、電気やガスを止めて、防空避難場所や地下室に避難する必要がある。

 車両を運転している場合は路肩に停車し、近くの防空避難場所に避難する必要がある。バスは路肩やバス停に停車し、乗客は近くに避難する。

 台湾高速鉄路(高鉄)、国営台湾鉄路(台鉄)、都市交通システム(MRT)は通常通り運行する。演習実施中は、乗客は駅構内にとどまり、警察官や係員の指示に従う。

 城鎮靱性演習は、台風の復旧や災害救助に当たる雲林県、嘉義県市、台南市を除く台湾各地で18日まで順次実施される。

 16日以降の日程は、▽16日午後1時30分~2時、南部(高雄市、屏東県)、▽17日午後1時30分~2時、北部(台北市、新北市、桃園市、新竹市、新竹県、宜蘭県、基隆市)、▽18日午前10時~午前10時30分、東部・離島(花蓮県、台東県、金門県、連江県、澎湖県)──。

 

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