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《台湾有事》中国軍機26機確認、21機が中間線越えなど【図表】


ニュース 政治 作成日:2025年7月15日_記事番号:T00122894

台湾有事

《台湾有事》中国軍機26機確認、21機が中間線越えなど【図表】

 国防部は15日、14日(15日午前6時までの24時間)に、台湾周辺の空海域で、中国軍機を延べ26機、中国艦艇を7隻確認し、うち軍機21機が台湾海峡の中間線を越えて、北部や南西、東部の防空識別圏(ADIZ)に侵入したと発表した。台湾海峡の中間線は、台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる。

/date/2025/07/15/17pla_2.jpg14日の中国軍機の飛行経路。破線は24カイリ(約44キロメートル、接続水域)、実線は12カイリ(領海に相当)の海域を示す(国防部リリースより)

 台湾軍は9〜18日の10日間にわたり、定例軍事演習「漢光」の実動訓練を実施している。

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 ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。今年確認した中国軍機は累計3019機で、台湾海峡の中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計2166機となった。

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