リサーチ 経営 マーケティング 台湾事情 作成日:2026年9月9日
機械業界 新刊速報記事番号:T00130716

【トピック1】
台湾機械伝動設備、2026年1〜5月生産額が10.52%増の2桁成長
AIサーバーや先進パッケージング、ヒューマノイドロボット向けのリニアガイドやボールねじ需要が伸長し、2026年1〜5月の生産額は前年同期比10.52%増の306億6,400万台湾元に増加。円安や米国関税の影響をAI・ロボット向け高付加価値製品で押し返しています。
【トピック2】
AI特需で台湾の中小メーカーがニッチ市場を開拓
大手と直接競合しない独自のポジショニングで躍進する台湾SMEが台頭。碩通散熱の液冷システムやベルウェザーの耐衝撃コネクタ、新津科技(ゼニステック)の光通信向けインダクターなど、極限性能や大手の空白地帯を突く戦略でエヌビディア等のサプライチェーン入りを果たしています。
【トピック3】
源傑科技、AIデータセンター向け光モジュールで大手に挑戦
従業員50人未満の源傑科技は、北米サプライチェーンの「脱中国」需要を取り込み、400G/800G対応や次世代1.6T LPO光モジュールの開発で存在感を発揮。筆頭株主である聯鈞光電との垂直分業により、自社は開発に集中しながら急成長を遂げています。
【トピック4】
台湾ファシリティエンジニアリング、AI向け工場増産で16%増
TSMCなど半導体大手の工場建設や設備導入が加速し、機電系ファシリティエンジニアリング業界の受注が急増。2026年1〜4月の電子・半導体設備メンテ・設置販売額は前年同期比13.62%増となり、深刻な人手不足を背景としたBIMやAI/IoT活用の「スマート・エンジニアリング」への移行が進んでいます。
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