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報告揭載!【2018年12月19日】大検証!2018年春節賞与セミナー


セミナー 経営 人事労務 台湾事情 作成日:2016年10月4日

オープンセミナー 日本人経営者

報告揭載!【2018年12月19日】大検証!2018年春節賞与セミナー

記事番号:T00074746

〜一例一休、景気動向…影響は?〜
大検証!2018年春節賞与

 

オープンセミナーPlayback   

日 時:2017年12月19日(火)
講 師:ワイズリサーチ 総経理 陳逸如
ワイズコンサルティング 代表 吉本康志

 

一例一休(週休2日制)の春節賞与(年末賞与)への影響はあったのか?なかったのか?検証しました!

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ワイズリサーチ総経理の陳。台湾独自の三節礼金(春節、端午節、中秋節ボーナス)についても触れました

第1講
~導入1年、一例一休の影響を探る~
在台日系企業の賞与支給状況

1.日系企業100社アンケート!一例一休の影響の有無126社へのアンケート調査によりますと、賞与支給へ影響があったと回答された企業は10社でした。それ以外の影響では、業務効率低下、人材採用困難、業績低下、昇給率低下が挙げられており、71社が何らかの影響があったと回答しました。

2.サービス業は一例一休が痛手?業界別の賞与支給全体の賞与支給平均月数は、年間は2.97カ月、年末は2.01カ月と、前年とほぼ同水準でした。サービス業(小売り、その他含む)では、年間は2.42カ月、年末は1.72カ月と全体平均を下回りましたが、前年と比
較しますと、年間ではほぼ同水準でした。

3.業績好調でも有給買い取り義務が打撃?業績と賞与の関係業績と賞与の関係を相関分析致しました結果、両者には関連性は見受けられませんでした。

  また、固定賞与と変動賞与の支給状況を調べましたところ、変動賞与のみ支給する企業が半数を占めていました。固定賞与の
みの企業の中には、まだ会社の歴史が短く、十分な利益が出せていない企業が人材を引き留める目的もあるようです。(図A)

/date/2017/12/21/20koram3_2.jpg図A

第2講
~直近10年間のトレンド比較~
景気動向と賞与支給の関係性

  台湾経済は、1980年代の高成長時代から中成長時代を経て、リーマンショック後の低成長時代に入っており、多くの企業が低成長時代のビジネスモデルとなっています。

  そのような中で、在台日系企業の年末賞与は過去9年間、2カ月前後と安定しております。そこで台湾のGDP(域内総生産)成長率と賞与の相関分析を行ってみますと、2カ所に正の相関関係が現れました。1)1年前のGDPと年末賞与、2)当年のGDPと年間賞与です。

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  それでは、台湾企業はどうでしょうか?結果は、1年前のGDPと賞与には、強い相関関係が現れました。日系企業の場合には台湾のGDPのみならず、日本本社の政策の影響も受けていると考えられます。ワイズニュースでご存じの方々も多いかと思われますが、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)やEMSワイズ董事長の吉本が、台湾経済の変遷を交え説明しました。(電子機器受託製造サービス)最大手の鴻海精密工業が1人当たり100万台湾元(約380万円)以上の賞与を出すとの報導がありました。(図B)

/date/2017/12/21/20koram4_2.jpg図B

  これらは話題性があるからこそニュースに取り上げられるのであって、一般的な台湾企業の目安となるものではありません。一般企業の年末賞与は平均1.21カ月です。

  さて、いかがでしたでしょうか?結局、一例一休の賞与への影響は、ほとんどありませんでした。日系企業では本社から賞与予算が割り当てられて固与化している企業も見受けられますが、業績連動型の方が企業の負担も軽く従業員へも合理的に説明できます。給与制度の見直しの際には、業績連動型賞与のご検討をお勧めします。ご相談いただければ運用ノウハウをお伝えできます。

=========セミナー概要=========

お待たせ致しました!

ワイズコンサルティングでは、12月19日(火)に「大検証!2018年春節賞与」を開催いたします。
今年は、特に一例一休導入の影響があり、果たして在台日系企業の賞与支給状況はどうなっているのでしょうか?

また、景気動向と日系企業の賞与支給額は連動しているのか業界別に検証いたします。

本セミナーの開催にあたり、在台日系企業の皆様に「春節賞与」に関するアンケートのご協力をお願いしております

アンケートにご協力頂きました皆様には、12月19日のセミナー参加費用を優待価格にてご招待します。
本調査結果につきましては、セミナーにて発表させて頂きます。

 

アンケートにご協力いただける方はこちらまでご連絡下さい。

ご回答期限は 2017年12月8日(金)18時 まで延長となりました!

(日本語版・中国語版どちらもご用意しております)
seminar@ys-consulting.com

アンケートの受付は終了致しました。ご協力いただいた皆さまありがとうございました!

【アンケート回答特典】

(1)アンケート協力及びセミナー参加の企業様には、賞与レポート「完全版」を贈呈します。
(2)セミナーに優待価格にてご招待します。
(3)アンケート協力のうえセミナーにご参加されなかった企業様には、賞与レポート「ダイジェスト版」を贈呈します。

ぜひ、ご参加ください。

 

 

【第1講】

導入1年、一例一休の影響を探る~   
 在台日系企業の賞与支給状況  

・日系企業100社にアンケート!一例一休の影響の有無
・サービス業は一例一休が痛手?業界別の賞与支給  
・業績好調でも有給買い取り義務が打撃?業績と賞与の関係


 講師:ワイズリサーチ 総経理 陳逸如  

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【第2講】

直近10年のトレンド比較~   
 景気動向と賞与支給の関係性  


・3つの景気指標で検証!春節賞与と景気動向  
・業界別・台湾企業の春節賞与トレンドと18年支給予想
・10年連続調査で判明!日台企業の春節賞与の特徴  


講師:ワイズコンサルティング 代表 吉本康志

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【開催詳細】

日時:
12月19日(火)
14:00-17:00  (13:30~受付開始)

会場:
中国文化大学推広教育部
台北市建国南路2段231号B1

使用言語/テキスト:
日本語
 
参加費用(お一人様、税込):

セミナー参加費用

アンケート協力あり

アンケート協力なし

労務顧問 無料 1,000元
機械ジャーナル 1,000元 2,000元
ニュース 2,000元 3,000元
一般 3,000元 4,000元

【特典】 

 

セミナー参加あり

セミナー参加なし

アンケート協力あり 完全版 ダイジェスト版
アンケート協力なし X X

※一般参加企業様へは、ワイズニュースを2週間無料で配布いたします!

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