ニュース 政治 作成日：2023年7月31日_記事番号：T00110294
台湾有事国防部は、台湾周辺の空域で28日午前6時～31日午前6時のうち、30日に延べ13機の中国軍機の活動を確認し、うち6機が台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる中間線を越えたと発表した。27～29日は3日連続で、中国軍機の活動を確認しなかった。
30日の中国軍機の飛行経路（国防部リリースより）
中国艦艇は台湾周辺の海域で、▽28日、2隻、▽29日、6隻、▽30日、6隻──の活動を確認した。
ペロシ米下院議長（当時）が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で活動した中国軍機は5500機以上で、中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計2099機だった。
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