ニュース 政治 作成日:2024年7月12日_記事番号:T00116390
台湾有事中国で海上警備を担う中国海警局(CCG、海上保安庁に相当)の船舶4隻が11日午前、離島の金門県の周囲に台湾側が設定した制限水域(中国船の航行が制限される海域)に侵入したのを台湾の海洋委員会(海委会)海巡署(海上保安庁に相当)が確認し、巡視船4隻を派遣して監視、警告を行った。台湾が管轄する海域に中国海警局の船舶が進入したのは今年31回目で、7月としては初めてだ。中央社電が伝えた。
海警局の4隻は11日午前6時ごろに金門沖の制限水域に接近した。海巡署が警告を行い、午前9時に同海域を離れたが、午前10時ごろに再接近し、制限水域内に侵入した。海巡署の巡視船が再び対応し、正午ごろ4隻とも同水域から離脱した。
海巡署は、中国側の行為は航行の安全に影響を及ぼし、両岸(中台)の対等な交流にも無益だと指摘し、地域の平和と安定の重要性を理解するよう呼び掛けた。
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