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《台湾有事》米国務省「台湾は武器調達」、トランプ氏発言受け【図表】/台湾


ニュース 政治 作成日:2024年7月19日_記事番号:T00116515

台湾有事

《台湾有事》米国務省「台湾は武器調達」、トランプ氏発言受け【図表】/台湾

 米国務省のマシュー・ミラー報道官は現地時間17日の定例記者会見で、トランプ前大統領が先日ブルームバーグのインタビューの中で「台湾は米国の半導体ビジネスを奪った」、「台湾は米国に防衛費を支払うべきだ」などと語ったことについて問われ、「台湾は数十年前から防衛のために米国から数十億米ドルの軍備を購入している」と指摘した。台湾の武器調達は地域の安全だけでなく、米国経済にとっても重要との考えを示した。18日付自由時報が報じた。

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 行政院主計総処と国防部によると、台湾の今年度の防衛予算は特別予算や関連基金の予算を含め6068億台湾元(約2兆9000億円)と、2015年の3545億元と比べ71%増加した。域内総生産(GDP)比で2.5%と、15年の2.2%から上昇した。

 トランプ前政権で大統領補佐官(国家安全保障担当)を務めたロバート・オブライエン氏は17日、ブルームバーグの取材に対し、台湾は中国に対抗するため、少なくともGDPの5%を防衛支出に費やし、自己防衛の決意を示すべきだと語った。

 

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