ニュース 政治 作成日:2024年8月26日_記事番号:T00117169
台湾有事頼清徳・総統は23日、総統就任後に初めて、中国に近い離島の金門県を訪れ、金門県で1958年に国共両軍が激しい砲撃戦を演じた金門砲戦(823戦役、823砲戦)の記念式典に出席した。頼・総統は砲撃戦に参加した兵士や遺族との会食で、当時は自分は生まれておらず、民進党も結成しておらず、「中国が台湾を獲得したいのは、特定の個人や政党が原因ではなく、団結して中国の侵略に対抗しようと呼び掛けた。24日付聯合報が報じた。
頼・総統は、金門砲戦は、金門県だけでなく、新北市、台南市、屏東県など各地の兵士が参加したと語った(総統府リリースより)
頼・総統はまた、台湾側はもはや「反攻大陸(武力による中国大陸の領土奪還)」を目指しておらず、共産党に支配されることも望んでいないと述べた。政府は防衛予算を引き上げて、国軍の待遇、訓練、装備を強化するほか、民主主義陣営のパートナーと協力し、両岸(中台)の平和と発展を願っていると語った。
中国で対台湾政策を担う中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の朱鳳蓮・報道官は23日夜、台湾当局が「中国の脅威」を強調しているのは、平和を掲げつつ、武力や外部勢力に頼って台湾独立を図る行為だと非難した。
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