ニュース 政治 作成日:2024年8月26日_記事番号:T00117170
台湾有事英フィナンシャル・タイムズが22日、複数の消息筋の情報を伝えたところによると、林佳龍・外交部長と呉釗燮・国家安全会議(国安会)秘書長が、秘密裏に米国を訪問し、米国側と会談したようだ。頼清徳・総統の5月20日の就任以来、政府高官が訪米するのは初めてだ。中国外交部の毛寧・報道官は23日、いかなる形式の米国と台湾の公的な往来に反対しており、米国は慎重に台湾問題に対応すべきと批判した。中央社電が伝えた。
毛・報道官は米国に対し、「一つの中国」原則と三つの共同コミュニケを厳守し、米国と台湾の公的な往来をやめ、台湾独立(台独)行為への支持をやめるよう警告した。
消息筋によると、この種の「特別なチャンネル」の対話は、米台間の特殊外交の一環として数年前から行われている。2021年にも呉釗燮・外交部長(当時)が訪米し、米高官と面会したことが報じられた。
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