ニュース 政治 作成日:2025年1月10日_記事番号:T00119552
台湾有事国防部は10日、9日(10日午前6時までの24時間)に、台湾周辺の空海域で中国軍機を延べ4機、中国艦艇6隻を確認し、うち軍機3機が台湾海峡の中間線を越え、南西の防空識別圏(ADIZ)に侵入したと発表した。
9日の中国軍機などの飛行経路。破線は24カイリ(接続水域)、実線は12カイリ(領海に相当)の海域を示す(国防部リリースより)
このほか、中国の気球が9日午前8時10分から9時20分まで基隆市の北西73カイリ(約135キロメートル)の海上を飛行していたのを確認した。
ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。今年確認した中国軍機は累計99機で、台湾海峡の中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計75機だった。
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