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《台湾有事》中国軍機24機飛来、艦艇と合同パトロール【図表】/台湾


ニュース 政治 作成日:2025年1月3日_記事番号:T00119429

台湾有事

《台湾有事》中国軍機24機飛来、艦艇と合同パトロール【図表】/台湾

 国防部は2日、午前8時50分以降、中国軍の戦闘機「殲16(J16)」や無人機(ドローン)など22機が活動し、うち18機が台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる台湾海峡の中間線を越えて北部と中部、南西、東部の防空識別圏(ADIZ)に侵入し、中国軍の艦艇と合同でパトロール(哨戒、共同戦闘準備哨戒)を行ったと発表した。中国軍は昨年12月29日にもパトロールを行った。

/date/2025/01/03/17pla_2.jpg2日の中国軍機の飛行経路。破線は24カイリ(約44キロメートル、接続水域)、実線は12カイリ(領海に相当)の海域を示す(国防部リリースより)

 国防部は3日、2日(3日午前6時までの24時間)に、台湾周辺の空海域で中国軍機を延べ24機、中国艦艇7隻を確認し、うち軍機18機が台湾海峡の中間線を越え、北部や南西、東部の防空識別圏に侵入したと発表した。

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 ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。24年に確認した中国軍機は累計5105機で、台湾海峡の中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計3070機だった。

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