ニュース 政治 作成日:2025年1月8日_記事番号:T00119500
台湾有事国防部は8日、7日(8日午前6時までの24時間)に、台湾周辺の空海域で中国軍機を延べ25機、中国艦艇9隻を確認し、うち軍機19機が台湾海峡の中間線を越え、北部や南西、東部の防空識別圏(ADIZ)に侵入したと発表した。国防部の孫立方・報道官は7日、中国軍機が艦艇とともに合同軍事演習を行ったと説明した。
7日の中国軍機などの飛行経路。破線は24カイリ(約44キロメートル、接続水域)、実線は12カイリ(領海に相当)の海域を示す(国防部リリースより)
このほか、中国の気球1機が7日午後1時15分から2時20分まで、基隆市北西97カイリ(約180キロメートル)の海上を飛行したのを確認した。
ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。今年確認した中国軍機は累計84機で、台湾海峡の中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計67機だった。
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