ニュース 政治 作成日:2025年3月3日_記事番号:T00120347
台湾有事米国のドナルド・トランプ米大統領は現地時間26日、就任後初めて開いた閣議の際にホワイトハウスで記者団の取材に応じ、台湾に対する中国の武力侵攻を許すか、との質問に対し、この問題についてはコメントしないと述べた上で、そのような状況に身を置きたくないと語った。28日付中国時報が報じた。
トランプ氏は大統領選挙前より、何度もメディアから台湾防衛に対する立場を聞かれたが、いずれも回答を拒否しており、今回も中台問題についてあいまいな姿勢を維持した形だ。
またトランプ氏は今回、中国の習近平・国家主席との関係は一貫して良好だと述べ、「われわれが中国にこの国に入ってきてほしくないと思っている」との言説は正しくないと指摘。中国による米国投資を希望すると語った。
一方、米国のマルコ・ルビオ国務長官は同日、FOXニュースとのインタビューで台湾問題について、武力、脅迫、強制力を用いて台湾の地位を改変するいかなる行為にも反対するという従来の立場を米国が放棄することはないと強調。実際に中国が台湾を侵略した場合、米国はどのように対応するかとの問いに対し、そうした状況を避ける最も有効な方法は、強力な指導者と軍事力を持つことだと回答した。
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