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《台湾有事》 台北市などでの民間演習、全聯も参加へ


ニュース 政治 作成日:2025年6月27日_記事番号:T00122548

台湾有事

《台湾有事》 台北市などでの民間演習、全聯も参加へ

 7月9〜18日に行われる、台湾軍による定例軍事演習「漢光」の実動訓練に合わせ、7月15、16、17日に台中市、台南市、台北市でそれぞれ実施される民間の防空・防災演習「城鎮靱性(都市レジリエンス)演習」に、スーパーマーケット最大手、全聯福利中心(PXマート)が参加し、警報を鳴らしたり、避難する顧客の誘導などで協力する。また政府は戦略物資の配布・販売でコンビニエンスストアの大手4社との協力も検討している。27日付聯合報が報じた。

 戦争や自然災害など緊急事態に備え、社会全体のレジリエンス(強靱性)を高める目的で設置された総統府直属の委員会、全社会防衛靭性委員会の4回目の会合が26日に開催され、漢光演習と城鎮靱性演習の連携が中心的な議題となった。同会議に出席した頼清徳・総統は、7月の「国家団結月」に演習を通じて「備えあれば、より安全」との意識を根付かせ、国際社会に台湾人の防衛に対する強固な意志を示すと強調した。

 劉世芳・内政部長は、戦災時に必要となる「緊急避難パック」や防災物資のリストについて、▽飲み水、▽飲食物、▽救急医薬品、▽保温効果のある衣類、▽貴重品、▽現金、▽靴、▽緊急用ホイッスル、▽ラジオ、▽基礎衛生用品、▽蓄電設備──などが含まれると説明した。

 

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