ニュース 政治 作成日:2025年6月26日_記事番号:T00122521
台湾有事ロイターが25日、台湾治安当局者の情報として伝えたところによると、政府は来週新たな「防空避難指針(ガイドライン)」を公表する予定で、中国からの軍事攻撃を想定し、ロシアによるウクライナ侵攻やイスラエルのガザ攻撃を参考に改訂された。中央社電が伝えた。
政府の計画文書によると、新たに公表される指針では、空襲警報が出された際の市民の対処方法が見直された。特に、指定の避難所にすぐに移動できない場合、住民は少なくとも二重の壁の後ろに身を隠し、しゃがんだ姿勢で口を軽く開けるよう推奨されている。また、車を運転中の人が取るべき行動についても明記される。
別の当局者は「台湾の都市部では、多くの高層ビルの住民が指定の防空避難所に3分以内にたどり着けないのが現状だ」と指摘。このため、政府は市民が代替の自衛手段を習得できるよう取り組んでいると説明した。
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