ニュース 政治 作成日:2025年7月22日_記事番号:T00123026
台湾有事蕭美琴・副総統は18日、海外メディアの外国人特派員から成る記者クラブ、台湾外国記者会(TFCC)が開いた対話イベントに出席し、両岸(中台)問題について、安定した現状を守ることは地域の利益に合致すると改めて述べた。また、台湾人は平和を愛する世界で最も友好的な民族の一つで、衝突を求めず、挑発することもないと語った。軍事的な恫喝は逆効果で、両岸の人々から成長と繁栄の機会を奪うことになると述べ、中国を牽制した。19日付中国時報が報じた。
蕭・副総統(総統府リリースより)
蕭・副総統は英語であいさつを行い、就任1年目を振り返り、今後の任務についても言及した。フェイクニュースや中国の干渉で、台湾内の政治的対立が激化しており、社会の団結への圧力となっていると指摘した。政府は内部と外部の課題に慎重に対応し、台湾の経済と民主主義のレジリエンス(強靱性)を守ると述べた。
副総統就任前の昨年3月にチェコを訪問した際、現地の中国大使館関係者が蕭氏を脅迫するため、蕭氏が乗った車両が事故に遭うよう画策していたと現地メディアに報じられた問題について、蕭・副総統は、圧力や脅迫を理由に、台湾の市民を代表して声を上げることを止めることはないと主張した。今後も引き続き、国際的な舞台に参加すると語った。
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