ニュース 政治 作成日:2025年7月21日_記事番号:T00123002
台湾有事米下院でこのほど、台湾に対する5億米ドルの軍事支援を含む2026年度の国防総省歳出法が賛成多数で可決された。同資金は台湾の防衛物資およびサービスの調達、軍事教育や訓練の費用に充てられる。20日付旺報などが報じた。
一方、トランプ大統領に近いマージョリー・テイラー・グリーン下院議員(共和党)は、台湾への軍事支援を削除した修正案を提出したが賛成6票、反対421票で否決された。グリーン下院議員は、米国人は37兆米ドルの負債を抱えており、毎年支払う利息は1兆米ドルに上ると指摘。また台湾に対する軍事支援を増やすことは、台湾の米国への依存度を高めるだけとの認識を示した。
頼清徳・総統が8月に台湾と外交関係のあるパラグアイ、グアテマラ、ベリーズの中南米3カ国を訪問する計画で、往路と帰途に米国に立ち寄ると報じられたことに関連し、米国務省のタミー・ブルース報道官は17日の記者会見で、台湾総統の立ち寄りは「米国の長期にわたる政策と慣習に合致する」と強調。立ち寄りは、訪問者の安全、快適性、利便性、尊厳を考慮すると述べた。
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