ニュース 政治 作成日:2026年1月5日_記事番号:T00126184
台湾有事
中国軍は12月29日、台湾周辺で実施した軍事演習「正義使命-2025」を開始すると発表した。30日には実弾射撃演習を実施し、台湾の北部と南部沖の海域に計27発のミサイルを発射した。31日午後6時に演習の終了を宣言した。31日付聯合報などが報じた。
国防部は30日の記者会見で、航空機合計941便が軍事演習による影響を受けたと説明した(30日=中央社)
台湾の国防部参謀本部の謝日升・情報参謀次長は31日、中国軍が実施した実弾演習について、30日午前9時に福建省平潭県から台湾の北に向けてミサイル17発を発射し、基隆市から北東へ70カイリ(約130キロメートル)の海上に落下したと説明した。同日午後1時には福建省泉州市からミサイル10発を発射し、台南市から西へ約50カイリの海上に落下したと説明した。台湾の接続水域(24カイリ)に入っており、これは中国軍が発射したミサイルの落下地点としては、1996年の台湾海峡危機以来、最も台湾本島からの距離が近かったと指摘した。
海洋委員会(海委会)海巡署(海上保安庁に相当)は31日、中国軍が軍事演習の実施を発表した29日午前以降、中国海警局(CCG、海上保安庁に相当)の船舶(海警船)14隻が台湾周辺海域にとどまっているのを確認したと発表した。ただちに巡視船を派遣し、一対一方式で監視を続け、周辺航路の安全を確保したと強調した。
軍事演習の実施に伴い、中国の航空当局は、30日午前8時〜午後6時にかけて台湾海峡周辺の7空域を「臨時危険区」に設定し、航空機の進入を禁止した。これにより日本や香港から台北飛行情報区(台北FIR)に向かう国際線航空便の便数制限や迂回措置などが取られたほか、台湾本島から離島の金門や馬祖に向かう域内線のうち76便が欠航するなど、空の便に深刻な混乱が生じた。
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