ニュース 政治 作成日:2023年5月8日_記事番号:T00108815
台湾有事国防部の報告によると、2022年に任期満了前に退役した志願兵は4066人と、前年比618人増えた。近年で最も多かった。8日付自由時報が報じた。
任期満了前の退役は、310人が除隊処分となったほか、3756人は一身上の都合で退役を申請した。理由は、「ライフプラン(人生設計)」が43.2%で最も多く、▽適応不良、35.2%、▽家庭の事情、16%、▽疾病・負傷、3.6%──と続いた。
「ライフプラン」の内訳は、▽転職、24.8%、▽任務の内容に興味・関心がない、14.7%、▽就学、3.7%──だった。
「適応不良」の内訳は、「部隊での生活に適応できない」が20.4%で最も多く、他に「部隊の管理に不満」、「軍の文化に不満」などの理由だった。
2024年から18歳以上の男性に義務付ける兵役(義務役)期間が1年へと、現行の4カ月の軍事訓練から延長されるが、主戦部隊は志願兵が依然主力だ。専門家は、兵力構成を見直し、装備を更新して、武器の自動化を進める必要があると指摘した。
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