ニュース 政治 作成日：2023年5月15日_記事番号：T00108945
台湾有事国防部は13～15日、12日午前6時～15日午前6時に台湾周辺の空域で、中国軍機が▽12日、延べ10機、▽13日、11機、▽14日、6機──活動し、うち12日と13日にそれぞれ1機が南西の防空識別圏（ADIZ）に侵入したのを確認したと発表した。14日は台湾海峡の中間線を越えたり、防空識別圏に侵入した軍機はなかったと説明した。中国艦艇は台湾周辺の海域で、▽4隻、▽6隻、▽5隻──の活動を確認した。
13日の中国軍機の飛行経路（国防部リリースより）
ペロシ米下院議長（当時）が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で活動した中国軍機は4500機以上で、台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計1763機となった。
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