ニュース 政治 作成日:2023年5月26日_記事番号:T00109168
台湾有事国防部は26日、25日午前6時~26日午前6時に台湾周辺の空海域で、中国軍機延べ21機、艦艇11隻が活動し、うち軍機13機が台湾海峡の中間線やその延長線上を越えたり、防空識別圏(ADIZ)に侵入したのを確認したと発表した。蔡英文・総統が就任7周年の談話を発表し、主要7カ国(G7)首脳会議(G7広島サミット)が台湾海峡の平和と安定の重要性を再確認するなどと首脳宣言を発表した20日以来、5日ぶりに2桁台に増加した。
25日の中国軍機の飛行経路(国防部リリースより)
中時新聞網によると、米バイデン政権が台湾に5億米ドル規模の軍備を供与するとの情報について、台湾軍関係者が一部既に到着したと認めたことが関係している可能性がある。
ナンシー・ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で活動した中国軍機は4600機以上で、台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計1808機となった。
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