ニュース 政治 作成日:2023年5月22日_記事番号:T00109066
台湾有事国防部は21日、20日午前6時~21日午前6時に台湾周辺の空海域で、中国軍機が延べ24機、艦艇5隻が活動し、うち軍機12機が台湾海峡の中間線を越えたり防空識別圏(ADIZ)に侵入したのを確認したと発表した。主要7カ国(G7)首脳会議(G7広島サミット)が同日、国際社会の安全と繁栄に不可欠な台湾海峡の平和と安定の重要性を再確認するなどと首脳声明を発表したことを受け、中国外交部は20日夜、内政干渉だと反発した。聯合法電子版が伝えた。
20日の中国軍機の飛行経路(国防部リリースより)
国防部によると、19日は台湾周辺の空海域で、中国軍機が4機活動し、うち1機が防空識別圏に侵入、艦艇は4隻が活動していた。21日は中国軍機1機が活動し、防空識別圏に侵入した。艦艇は4隻が活動していた。
ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で活動した中国軍機は4600機以上で、台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計1791機となった。
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