ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム 会社概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

《台湾有事》米国から購入の地対空ミサイル、「既に台湾到着」/台湾


ニュース 政治 作成日:2023年5月26日_記事番号:T00109169

台湾有事

《台湾有事》米国から購入の地対空ミサイル、「既に台湾到着」/台湾

 米バイデン政権が「緊急時大統領在庫引き出し権(PDA)」と呼ばれる武器放出権限に基づき、台湾に5億米ドル規模の軍備を供与するとの情報に関連し、台湾軍関係者は「地対空ミサイル『スティンガー』の一部が既に台湾に到着した」と認めた。26日付中国時報が報じた。

 現在台湾軍が運用している戦術データ・リンク規格「リンク16」に準拠した作戦指揮監督システム「迅安系統」は導入から30年たつ。国防部戦略規画司の李世強・司長は25日、立法院での答弁で、北大西洋条約機構(NATO)が開発する「リンク22」規格のシステムにアップグレードするため、米国が支援していると明らかにした。アップグレードにより米台間の情報交換がより高速化し、安全性も向上するという。

 「リンク22」規格のシステム導入にはNATOの全加盟国の承認が必要となる。

台湾有事