ニュース 政治 作成日:2023年9月25日_記事番号:T00111378
台湾有事国防部は25日、24日午前6時~25日午前6時に、台湾周辺の空海域で、中国軍機延べ9機、艦艇5隻が活動したのを確認したと発表した。台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる台湾海峡の中間線越えや防空識別圏(ADIZ)への侵入は確認されなかった。
国防部は23日、中国軍機9機、艦艇8隻の活動を確認した。うち軍機2機が台湾の南東と南西の防空識別圏に侵入した。
国防部は24日、中国軍機や艦艇、陸上部隊が福建省の東山大埕湾地域で訓練を行ったことを確認したと発表した。また、哨戒機P-3Cが夜間に作戦準備体制で待機したと明かした。
ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で活動した中国軍機は6400機以上で、中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計2423機となった。
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