ニュース 政治 作成日：2023年9月22日_記事番号：T00111331
台湾有事国防部は22日、21日午前6時～22日午前6時に、台湾周辺の空海域で、中国軍機延べ32機、艦艇7隻が活動し、うち戦闘機の殲10、殲16、蘇愷30、空警500、通信対抗機の運9、大型の偵察型ドローン（無人航空機）「BZK005」など24機が、台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる台湾海峡の中間線やその延長線を越えたり、台湾の北部や南東、南西の防空識別圏（ADIZ）に侵入したのを確認したと発表した。中央社電が伝えた。
21日の中国軍機の飛行経路（国防部リリースより）
ペロシ米下院議長（当時）が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で活動した中国軍機は6300機以上で、中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計2419機となった。
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