ニュース 政治 作成日:2023年10月12日_記事番号:T00111628
台湾有事蔡英文・総統が10日、双十節(建国記念日)の祝賀式典の演説で、中国と双方が受け入れ可能な交流の基礎と平和共存の道を発展させたいと語ったことを受け、中国で対台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室(国台弁)の陳斌華・報道官は11日、両岸(中台)の対話は「1992年の共通認識(92共識、92コンセンサス)」を政治的基礎としていると反論した。民進党当局は平和や対話をうたいつつ、台湾独立(台独)の立場を堅持し、「平和的な分裂」を妄想していると批判した。12日付聯合報が報じた。
中国の改正反スパイ法施行以降、中国に入国した台湾人の取り調べが増えていることについて国台弁の陳・報道官は11日、スパイ行為に関わっていなければ、何も心配することはないと語った(11日=中央社)
中国が海峡両岸経済協力枠組み協定(ECFA)のアーリーハーベスト(早期関税引き下げ措置)を打ち切るとの見方について陳・報道官は、ECFA継続が台湾の主流の民意で、ECFAは台湾の同胞に利益をもたらしており、両岸の同胞が団結して台独に反対することが、台湾の同胞の利益と福祉を守ると述べた。
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