ニュース 政治 作成日:2023年10月20日_記事番号:T00111784
台湾有事国防部は19日午前、中国軍の戦闘機「殲10」、「殲16」、「蘇愷30(スホイ30)」、対潜哨戒機「Y8」、輸送機「Y9」、ドローン(無人航空機)など13機が、台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる中間線を越えて、台湾の北部、中部、南西の空域に侵入し、艦艇と合同で訓練や警備を行ったと発表した。
19日の中国軍機の飛行経路(国防部リリースより)
国防部は20日、19日午前6時~20日午前6時に、台湾周辺の空海域で、中国軍機延べ26機、艦艇7隻が活動し、うち18機が、中間線やその延長線を越えたり、台湾の北部と西南の防空識別圏(ADIZ)に侵入したのを確認したと発表した。
ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、20日午前6時までで、台湾周辺の空海域で活動した中国軍機は6700機以上で、中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計2516機となった。
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