ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム 会社概要 採用情報 お問い合わせ

コンサルティング リサーチ セミナー 在台日本人にPR 経済ニュース 労務顧問会員

《台湾有事》また金門に中国のドローン、電波銃などで対応/台湾


ニュース 政治 作成日:2024年4月9日_記事番号:T00114670

台湾有事

《台湾有事》また金門に中国のドローン、電波銃などで対応/台湾

 国防部は8日、午前9時と午後2時ごろに、中国福建省アモイ市に近い離島、金門県の二胆島と猛虎嶼で、台湾軍の兵士が中国大陸から飛来した無人機(ドローン)を発見し、規定に基づき信号弾の発射による警告やドローンを無力化するジャミングガン(電波銃)の使用で対応したと発表した。二胆島では3月29日に中国からドローンが飛来して同島に駐屯する軍部隊の施設や戦車、兵士の様子などを空撮し、その映像がインターネット上に公開され、駐屯軍の対応が批判されていた。9日付中国時報が報じた。

 8日に二胆島と猛虎嶼に飛来したドローンは、3月29日に飛来した機体と同様、民生用とみられる。陸軍金門防衛指揮部は、ドローンの領土侵入に対する防衛任務に関わる教育を強化し、警戒を強めており、突発的な事態にも即座に対応できると強調した。

 二胆島上空にドローンを飛行させたと主張する中国のインフルエンサー、「研究星星二十年」は8日、今回空撮したという動画をYouTube(ユーチューブ)上に公開し、台湾軍からジャミングガンで対応を受けたようだが、操縦や空撮には全く影響がなかったとコメントした。

 金門県の住民の間では、「なぜ直接撃ち落とさないのか」との声も聞かれた。 

 

【ワイズPRです】
台北市林森北路の80JAZZ Lounge Bar&Cafeでは、毎週水曜日と土曜日にジャズの生演奏をお楽しみいただけます。仕事帰りや週末に、心地よい音楽と美味しいお酒を共に楽しみませんか?
検索は「80JAZZ 生演奏」。
【在台日系企業・日本人向けPRを募集しています】
https://www.ys-consulting.com.tw/pr/446.html

台湾有事