ニュース 政治 作成日:2024年4月2日_記事番号:T00114577
台湾有事中国福建省アモイ市に近い離島、金門県の二胆島上空に3月29日、中国から無人機(ドローン)が飛来し、同島に駐屯する軍部隊の施設や戦車、兵士の様子などを収めた映像がインターネット上で公開されている。陸軍金門防衛指揮部は、逆光で、遠距離に飛行していたドローンを目視できなかったと説明した。邱国正・国防部長は1日、立法院(国会に相当)での答弁で、部隊の対応は規定に沿っておらず、訓練不足だと指摘した。2日付聯合報が報じた。
邱・国防部長は、陸軍金門防衛指揮部のドローンの存在を確認できなかったとの説明は、納得できないと語った(1日=中央社)
邱・国防部長は、ドローンが領土に侵入したのを発見した場合、警告を発し、それでも退去しなければ、相手側が「第一撃(先制攻撃)」を仕掛けたと見なし、台湾側は規定に基づき、撃墜することになると説明した。
立法院での質疑で、二胆島に飛来したドローンは民生用か、軍用の製品かと問われた陳建義・陸軍参謀長は、大疆創新科技(DJI)の民生用ドローンとの見解を示した。
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