ニュース 政治 作成日:2024年7月4日_記事番号:T00116242
台湾有事台湾の漁船が2日、金門県沖を航行中に中国で海上警備を担う中国海警局(CCG、海上保安庁に相当)に拿捕(だほ)されたことについて、中国で対台湾政策を担う中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の陳斌華・報道官は3日、福建省海警局は、台湾の漁船を禁漁規定違反の疑いで立入検査し、拘束したと説明した。漁業、海洋資源や生態の保護と漁業の秩序を守る目的で、通常通りに法を執行したと主張した。5〜8月は中国で禁漁期と定められている。聯合報電子版などが伝えた。
国台弁はこのほか、漁船は底引き網の使用禁止エリアで、中国が定めた規定より小さい網目の網で漁を行い、漁業資源と生態環境を損なったと指摘した。
台湾の漁船が中国に拿捕されたのは17年ぶり。これまでに、2003年と05年、07年にそれぞれ澎湖県沖で漁を行っていた漁船が禁漁規定違反として拿捕されていた。
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