ニュース 政治 作成日:2024年7月24日_記事番号:T00116598
台湾有事中国軍の台湾侵攻を想定した台湾軍の定例の大規模軍事演習「漢光」は、2日目に当たる23日未明、中国に近い離島の金門県で240ミリりゅう弾砲による実弾射撃訓練が実施された。M60A3戦車やCM21装甲兵員輸送車を、強固で発見されにくい花こう岩の地下通路内に移動させるなど、金門の特異な地形を活用し、持久戦に向けて戦力の温存を図る訓練も行われた。24日付中国時報が報じた。
頼・総統は23日、負傷兵を傷の程度で分類するトリアージなどを視察した(23日=中央社)
離島の馬祖列島(連江県)でも、北竿島の空港や西莒島のガソリンスタンド(GS)など重要インフラの防衛訓練が行われた。
台風3号(アジア名・ケーミー)接近に伴い、花蓮県の空軍基地では、予定されていた戦闘機の発着訓練が中止となった。戦闘による負傷者の救護訓練は実施された。頼清徳・総統が視察に訪れた。
台湾北部を流れる淡水河の支流、新店渓に架かる、台北市万華区と新北市板橋区を結ぶ華翠大橋で同日、政治や軍の中枢に突入しようとする敵のスパイを阻止するための訓練や橋の点検が実施された。
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