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《台湾有事》中国軍機10機飛来、4機が中間線越えなど【図表】/台湾


ニュース 政治 作成日:2024年12月19日_記事番号:T00119247

台湾有事

《台湾有事》中国軍機10機飛来、4機が中間線越えなど【図表】/台湾

 国防部は19日、18日(19日午前6時までの24時間)に、台湾周辺の空海域で中国軍機を延べ10機、中国艦艇5隻を確認し、うち軍機4機が台湾海峡の中間線を越え、南西と南東の防空識別圏(ADIZ)に侵入したと発表した。

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 ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。今年、確認した中国軍機は累計5013機で、台湾海峡の中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計3015機となった。

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 国防部は19日、中国が20日、四川省の西昌衛星発射センターから西太平洋の方向に、キャリアロケット(運搬ロケット)を発射する予定で、予測経路は台湾の防空識別圏を通過すると発表した。

/date/2024/12/19/17pla_2.jpg18日の中国軍機の飛行経路。破線は24カイリ(約44キロメートル、接続水域)、実線は12カイリ(領海に相当)の海域を示す(国防部リリースより)

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