ニュース 政治 作成日:2024年12月16日_記事番号:T00119171
台湾有事国防部は14日、13日(14日午前6時までの24時間)に、台湾周辺の空海域で中国軍機を延べ17機、中国艦艇5隻を確認し、うち軍機13機が台湾海峡の中間線を越え、南西の防空識別圏(ADIZ)に侵入したと発表した。
国防部は13日、米軍のP8A哨戒機(ポセイドン)1機が同日午前、台湾海峡の上空を南から北へ通過したのを確認したと発表した。
13日の中国軍機の飛行経路。破線は24カイリ(約44キロメートル、接続水域)、実線は12カイリ(領海に相当)の海域を示す(国防部リリースより)
14日(15日午前6時までの24時間)は、台湾周辺の空海域で中国軍機を延べ4機、中国艦艇6隻を確認し、うち軍機2機が台湾海峡の中間線を越えたと発表した。
15日(16日午前6時までの24時間)は、台湾周辺の空海域で中国軍機を延べ5機、中国艦艇6隻を確認し、うち軍機1機が台湾海峡の中間線を越えたと発表した。このほか、中国の気球1機が午前2時46分から基隆市の北西70カイリ(約130キロメートル)の海上を飛行したのを確認した。
ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。今年、確認した中国軍機は累計4978機で、台湾海峡の中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計3005機となった。23年は中国軍機4714機を確認し、うち1703機が中間線などを越えた。
【セミナー情報です】
企画からプレゼンまで、3日間で、ワンストップで学べる、日系企業の台湾人向けプレゼン総合力向上セミナー。
検索は「1月、プレゼン総合力」。
【セミナー情報の詳細はこちら】
https://www.ys-consulting.com.tw/seminar/117755.html
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722