ニュース 政治 作成日:2025年5月22日_記事番号:T00121846
台湾有事中国に関する政策を担当する大陸委員会(陸委会)の邱垂正・主任委員は21日、立法院(国会に相当)内政委員会で業務報告を行い、2024年1月から今年4月末までに、台湾の市民が中国を訪問した後、連絡が取れなくなった、または身柄を拘束された疑いに関する陳情は累計89件に上ったと説明した。中央社電が伝えた。
邱・主任委員は21日、訪中する市民の安全を守るため、記者会見や公式サイト、SNS(交流サイト)などさまざまな方法で、中国訪問時のトラブル事例を紹介し、注意を呼びかけると説明した(21日=中央社)
このほか、台湾の市民が中国を訪問した後、身柄を拘束され、取り調べを受けた陳情は13件あった。
邱・主任委員は、政府が即時、協力や支援できるよう、中国や香港、マカオへの渡航情報を陸委会のサイトに事前に登録するよう呼びかけた。中国・香港・マカオ渡航情報登録システムは23年1月に設置し、今年4月末までに延べ8万6387人が登録した。
中国・香港・マカオ渡航情報登録システム(陸委会)
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