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第44回 暖居酒屋(台湾中外炉工業 道須通央総経理)


ニュース 商業・サービス 作成日:2014年6月11日_記事番号:T00050848

総経理のちょっといい店

第44回 暖居酒屋(台湾中外炉工業 道須通央総経理)

 今回は高雄市の暖居酒屋をご案内いたします。案内役は台湾中外炉工業の道須通央総経理です。本コラム2回目の登場となります。


道須総経理(左)と頼さん(右)

 暖居酒屋はオーナーの頼芳利さんが10年前に始めたお店で、高雄在住の方で知らない人はいないと思えるほど有名です。

 頼さんは弟の建頴さんが京都の寿司店で2年半の修行を終えたのをきっかけに、高雄で本格な日本料理店を開店することを思い立ちました。

 お酒が好きで、日本旅行に何度も行っていたことから、すぐに居酒屋の料理やサービス、内装などのイメージが思い浮かんだそうです。


弟の建頴さん。店内の雰囲気は日本の居酒屋そのもの

 商売に不慣れな建頴さんに任せるのが心配だったため、頼さんが開店当初から料理以外の全てを切り盛りしています。

 店内は1階はテーブルとカウンター席が計14席、2階は16人が入れる他、畳敷きの12人用の個室もあり、本当に日本の居酒屋のような感覚で食事やお酒を楽しむことができます。

旬の魚介がお薦め

 料理は新鮮な魚介類を朝市場で買い付けており、旬のものが一押しだそうです。今の時期は「キスの天ぷら」(300台湾元)がお薦めで、道須総経理も「鮮度が良い」と太鼓判です。


キスの天ぷらは頭まで食べられます

 この他、定番料理には串焼き(1本40元)、焼きそば(200元)、肉じゃが(200元)、れんこんの天ぷら(250元)、きんぴらごぼう(180元)などが並びます。いずれも日本の懐かしの味そのもので、ボリュームも満点です。

 またお酒にも力を入れていて、芋焼酎の「天孫降臨」(1本1,400元)や日本酒の「獺祭」(だっさい、5,500元)など台湾ではまだ珍しいお酒を取りそろえ、高雄の酒通をうならせています。

日本のような感覚で

 着任から今年で12年目を迎える道須総経理は、頼芳利さんが日本人の味や好み、文化などに深い理解を持っており、名前通りの家庭的な暖かい雰囲気で落ち着いて食事を楽しむことができる他、午前1時まで営業しているのも忙しい身としては助かるとのこと。

 また食材の新鮮さや、料理人の腕も確かで、本社からの出張者や友人、客先の接待にもぴったりのため、いつからか覚えていないほど長く利用しているそうです。

 暖居酒屋はさすがに有名店だけあって、他の日本企業の方とも店内でばったり会うことも多く、話が盛り上がるそうです。

 日々の仕事で疲れている経営者の方の気分転換に、また同僚や先輩とのコミュニケーションの場に、日本通の頼さんがお待ちしています。

 10名以上で利用する場合はご予約を!

(取材/ワイズコンサルティング・大坪豊)

暖居酒屋 ※駐車スペースあり
住所:高雄市前金区自強二路24号
※MRT中央公園駅 2番出口から徒歩15分
電話番号:07−281−5666
営業時間:17:00〜翌1:00
定休日 :無休

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