ニュース 商業・サービス 作成日:2014年8月27日_記事番号:T00052346
総経理のちょっといい店今回は炉端焼きの店「時々 JiJi」をご紹介します。案内役は、栄養サポートサービス、ヘルスマネイジメントの工藤栄一董事長です。
田中耕治店長(左)と工藤董事長(右)
香川県で居酒屋「時々」を経営している前川公秀さんが、海外1号店として今年5月に林森北路の6条通りにオープンしました。
「時々」は、一般的な居酒屋とは異なり、目の前で食材を焼き、長く大きなしゃもじで料理を運ぶなど、食べる前から目で楽しむことができる、炉端焼きの形態をとっています。
そのため、オープンしてまだ間もないですが、多くのテレビ局から取材があり、台湾人からの人気も高いお店だそうです。
工藤董事長が「時々」をご紹介くださったのは、オープン前からいろいろと支援しされているためです。
日本で「時々」を経営されている前川さんが海外展開を検討している時に、工藤董事長に相談したことが台湾進出の始まりでした。
前川さんは日本の店舗運営や会社全体の経営もあるため、台湾に常駐するわけにもいかず、事前調査などができないため、台湾進出に関して苦戦されていました。
そこで、台湾に常駐していた工藤董事長に声が掛かったそうで、工藤董事長が台湾でのコネクションを使い、スタッフの雇用や店舗の調査など、可能な限り支援したそうです。そのため現在でも、店舗状況の把握のため、定期的にお店に顔を出し経営のお手伝いをしているとのことです。
1番人気は手羽先
取材当日は、お店1番人気の手羽先からいただきました。
鉄板に盛りつけられた手羽先はアツアツです
手羽先は、しょうゆ焼き(1本60台湾元)とニンニクが丸ごと入った、丸ごとニンニク入り(同65元)の2種類があります。その中では、丸ごとニンニク入りが人気です。
手羽先はもちろんのこと鉄板の上に添えられているキャベツにも、味付けの工夫があります。ただ切ったキャベツではなく、鶏油で一度炒めることでコクをつける工夫をしています。
そのため、キャベツだけの追加注文をされるお客さんも多いそうです。
その他には、豚肉と野菜たっぷりセイロ蒸し(450元)、豚巻き豆腐ステーキ(180元)、究極のだししいたけ(60元)などもいただきました。
香川名物も販売予定
また、9月から販売予定の「JiJi骨付き鶏」を特別に試食させていただきました。
JiJi骨付き鶏は、豪快にかぶりつくか、はさみで切っていただきます
骨付きの大きなモモ肉がコショウで味付けされているため、口の中に広がる風味と刺激でビールが止まらなくなるおいしさでした。皮をパリパリに焼いているため、食感を楽しむこともできます。
実は骨付き鶏は、香川ではうどんに次いで有名な食べ物だそうです。台湾の人にも知ってもらいたいことから、9月の販売に向けてただ今最終調整中です。
現在、工藤董事長は弊社の経営者向けセミナー「経営塾」に参加いただいていることもあり、受講者との懇親会の他、わが営業部でも、「時々」ではなく、「頻繁」に利用させていただいてます。
大きなのれんが目印です
ワイズニュース読者の皆さまも、ぜひ足を運んでみてください。
(取材/ワイズコンサルティング・島袋陽介)
時々 JiJi
住所:台北市中山区林森北路107巷32号
電話番号:02−2541−0009
営業時間:18:00~24:00
定休日:日曜日
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