ニュース 政治 作成日:2023年4月25日_記事番号:T00108614
台湾有事国防部は24日、中国軍が今月8~10日に台湾周辺で実施した軍事演習後も東部沖の太平洋上にとどまっている中国海軍の空母「山東」は現在、鵝鑾鼻(屏東県恒春鎮)から南東へ120カイリ(約220キロメートル)の海域に展開していると発表した。軍関係者は、母港とする海南省の三亜海軍基地へ帰還するための準備を進めているとの見方を示した。25日付中国時報が報じた。
屏東県の鵝鑾鼻から南東120カイリに展開した空母「山東」(国防部リリースより)
国防部は、海軍と空軍の兵力および陸上のレーダーシステムを通じて山東の動向を全て掌握しており、厳しく監視し、適切に対応すると強調した。
国防部は今月5日、山東が台湾とフィリピンの間のバシー海峡を通過し、鵝鑾鼻の東約200カイリの海域で航海訓練を実施していると発表した。また13日には、8~10日の軍事演習後も西太平洋にとどまっていると明らかにしていた。
なお中国軍は21日、空母「遼寧」が西太平洋で訓練を実施したと発表した。中国の空母2隻が同時に西太平洋で訓練を実施するのは初めて。
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