ニュース 政治 作成日：2023年4月24日_記事番号：T00108587
台湾有事自民党の山東昭子前参院議長（80歳）が5月3～6日に訪台し、蔡英文・総統や女性立法委員と会談する。蔡・総統との会談では、中国が台湾への圧力を強める中、台湾海峡の平和と安定の重要性について意見交換する予定だ。また日台間の経済関係の深化も議題となるとみられる。日本メディアの報道を基に中央社電が伝えた。
山東氏の訪台には、島尻安伊子衆院議員（自民党）や、舟山康江参院議員（国民民主党）ら4人が同行する。
山東氏は2019年、参議院議員選挙で史上最多となる8回目の当選を果たしたほか、女性として初めて参議院と衆議院、両院の議長を務めた。
山東氏が参議院議長を務めていた2021年6月には、同院で初めて関係各国に対し、22年から世界保健機関（WHO）総会に台湾がオブザーバーとして参加することを認めるよう求める決議が行われ、全会一致で可決された。
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