ニュース 政治 作成日:2023年4月21日_記事番号:T00108561
台湾有事外電の報道によると、先日台湾を訪れたイタリア政府関係者が台湾政府との会合で、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」からの離脱を示唆し、台湾側に半導体の生産・輸出での協力強化を求めたようだ。米中対立が続く中、イタリアは台湾との関係を強化し、自国の高級自動車ブランドなどが必要とする半導体の安定供給を確保したい考えとみられる。21日付工商時報が報じた。
イタリアは主要7カ国(G7)で唯一、「一帯一路」構想に参加している。
イタリアのメローニ首相は今年1月、中国との間で締結した「一帯一路」構想に関する覚書を更新するかどうかを年内に決めると述べていた。
台湾の外交部は17日、イタリア北部のミラノに在外公館、駐ミラノ台北弁事処を開設すると発表した。今夏に開所する見通しだ。
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