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《台湾有事》台湾海峡航行中の米中軍艦、137メートルまで接近/台湾


ニュース 政治 作成日:2023年6月5日_記事番号:T00109336

台湾有事

《台湾有事》台湾海峡航行中の米中軍艦、137メートルまで接近/台湾

 米インド太平洋軍司令部は3日、米海軍のミサイル駆逐艦「チャンフーン」とカナダ海軍のフリゲート艦「モントリオール」が同日台湾海峡を航行していたところ、中国のミサイル駆逐艦「蘇州」がチャンフーンの150ヤード(約137メートル)前方を横切ったと発表した。モントリオールの指揮官、ポール・マウントフォード大佐は、中国の軍艦が故意にチャンフーンの前を横切ったと批判した。5日付聯合報が報じた。

 インド太平洋軍司令部は、蘇州の行為は、国際水域での安全な航行という海上の「国際ルール」への違反だと指摘した。

 台湾国防部は4日、中国当局に対し、(台湾海峡の)自由な航行権を尊重すべきで、過度な挑発行為は避け、共同で地位の平和の安定、安全を維持するよう呼び掛けた。

 一方、中国国防部の李尚福・部長は、米国やカナダの軍艦の航行について、無害とは言えず、挑発が目的だと反論した。

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