ニュース 政治 作成日：2023年11月13日_記事番号：T00112188
台湾有事国防部は13日、12日午前6時～13日午前6時に、台湾周辺の空海域で、中国軍機延べ6機、艦艇5隻が活動したのを確認したと発表した。台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる中間線を越えたり、防空識別圏（ADIZ）に侵入したりするのは確認していない。中間線越えを確認しなかったのは、11月4日以来、8日ぶりだ。
国防部は、中国軍機は、▽10日、延べ5機、▽11日、7機──、中国艦艇は、▽10日、5隻、▽11日、5隻──が活動し、うち▽10日、1機、▽11日、1機──が、南西の防空識別圏に侵入したのを確認した。
ペロシ米下院議長（当時）が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で活動した中国軍機は7000機以上で、台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計2638機となった。
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