ニュース 政治 作成日:2024年1月15日_記事番号:T00113266
台湾有事13日に行われた総統選挙で与党民進党の頼清徳・副総統(64歳)が当選したことを受け、米シンクタンク、アトランティック・カウンシルのフン・トラン研究員は、世界の先進半導体の73%が台湾製で、中国が台湾に対し海上封鎖を仕掛けた場合、世界経済に影響が及ぶと分析した。15日付工商時報が報じた。
ジェレミー・マーク研究員は、頼氏は蔡英文・総統路線を継承すると表明しており、今後4年も台湾経済に大きな変化は生じず、中国は台湾にとって最大の輸出先になると指摘した。
非常勤研究員、ソン・ウェンティ(宋文笛)氏は、今後も民進党は米国との関係を重視し、中国は、台湾からの特定の製品の輸入を禁止するなどの経済制裁や、台湾周辺での軍事演習などで、圧力をかけ続けると予測した。
台湾の安全保障関係者は、中国の大規模な軍事行動は、台湾海峡が落ち着く3~4月ごろに増えるとの見方を示した。
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